学習に必要な道具を使う力
2019/12/23
学習ではいろいろな道具を使います。鉛筆はもちろん、作図には定規やコンパスや分度器を使います。立体図形を組み立てるために、はさみやのりが必要なこともあります。理科では実験道具も使います。このように、道具の種類や用途は様々ですが、主に手指を使って操作する点は共通しています。そのためには、幼児期のうちから、手指の巧緻性を養っておくことが必要です。手指を使う場面は、着替えや食事、遊びなど、日常生活の中にもたくさんあります。IT機器の発達などにより生活や学習が便利になっていますが、実際に道具を使う体験も大切にしたいですね。