算数おもしろコラム NO9 

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算数おもしろコラム NO9 

2025/03/29

4桁区切りと3桁区切り

日本の数の読み方は、一、十、百、千を繰り返しながら、4桁ごとに万、億、兆...という新しい単位を取り入れていく「万進法」です。これには、少ない単位で大きな数を表現できるという利点があり、日本では大きな数は4 桁ごとに区切った方が読みやすくなります。

一方で、私たちの身の回りには、3桁ごとに「,」(カンマ)などの区切りを入れて、大きな数を表す場合もあります。これは海外で用いられている表現ですが、数を写し取るときに、4個よりも3個の数字のほうが直感的にとらえやすいという利点があります。

このような身の回りの数の表し方に注意することも、数のより深い理解につながります。