新旧の美味しい「夏越の祓」
2025/06/07
「夏越の祓」は6月30日行われる神事で、大晦日に行われる「年越の祓」と同様に日々の暮らしの中で溜まっていく心身の穢れを祓い清め、無病息災を祈る伝統行事です。
夏越しの祓では、茅やワラで作った大きな輪を投げ、8の字を描くように3回くぐり抜ける「茅の輪くぐり」を行うことで1年の前半の罪や穢れを祓い、残り半年の無病息災を願います。
夏越しの祓で欠かせないとされる和菓子が「水無月」。昔は貴重だった氷を表す三角形の外郎の上に、魔よけの意味を込めた小豆がのせられています。「水無月」の歴史は平安時代まで遡ると言われています。
一方、新たな行事食は「夏越ごはん」。2015年に夏を乗り切る新習慣として6月30日が「夏越ごはんの日」として登録されました。夏越しごはんの基本は、雑穀ごはんの上に蚊やの輪をイメ-ジした夏野菜のかき揚げなどの丸い食材をのせるというもの。全国各地の神座でふるまわれるイベントが次々に開催されるなど、全国的に広がりを見せています。
( 三基商事株式会社 NEWS&COMMUNICATIONより引用 Vol.417 )