鱧祭り(祇園祭)
2026/07/10
鱧祭り(祇園祭)
京都の夏の風物詩、千年以上の歴史を持つ祇園祭。7月1日の吉符入(神事始めの儀式)から、締めくくりとなる31日の疫神社夏越祭(無病息災を願う神事)までの1カ月にわたって多彩な行事が繰り広げられる八坂神社の祭礼です。
特に熱気を帯びるのは17日(前祭)と24日(後祭)に行われる山鉾巡行で、「動く美術館」といわれる山鉾の美しさが人々を魅了します。
祇園祭は別名「鱧祭」とも呼ばれ、祭りの時期は夏が旬の鱧料理が好まれます。定番の料理は、鱧の落とし(湯引きした鱧を梅肉で食べる)、鱧寿司(照り焼きやかば焼きの鱧をのせた押し寿司)、天ぷらや唐揚げ、お吸い物など。
また食べてはいけないものもあります。キュウリは切った断面が八坂神社の神紋に似ていることから恐れ多いとして、祭り期間中は食べるのを避けられます。
そのほか、食べられそうなのに食べられないものがあります。「厄除けちまき」は笹も葉で作られた疫病・災難除けのお守りで、八坂神社や山鉾町で授与され、主に玄関など家の入口に飾ります。こちらは食べものではありません。 [三木商事株式会社 NEWS&COMMUNICATION Vol.429]