教育情報 No.30
2021/11/18
裸眼視力が1.0未満の割合が、小学生37.52%、中学生58.29%となり、いずれも過去最多を更新したことが、文部科学省の2020年度の学校保健統計調査(確定値)で明らかになりました。裸眼視力1.0未満の割合は、学年が上がるほど増加傾向にあり、小学校1年生で約4人に1人、6年生で約半数となっています。文科省は、スマ-トフォンなどを長時間見るこどもの増加を一因とみています。さらに、今年度から小中学生に1人1台の情報端末が配備された影響を調べるため、小中学生約9000人を対象に、端末の使用状況と視力の関係を調査しています。