教育情報 No.7
2019/06/13
2020年教育改革で変わること
[1]「新学習指導要領の導入」による学校教育の改革
「何のために学び」「何ができるようになるのか」が重視されるようになります。
そのために求められることは?
①学びに向かう力・人間力
どのように社会・世界と関わり、よりよい人生を送るか
②知識・技能
何を理解しているか、何ができるか
③思考力・判断力・表現力等
理解していること・できることをどう使うか
[2]「大学入学共通テストの導入」による大学入試改革(41年ぶりの改定)
選択式ではなく、記述式の問題を取り入れることで、自らの力で考えをまとめたり、
相手が理解できるよう根拠に基づいて記述できたりする力が評価されるようになり
ます。特に 英語が大幅に変わります。
<小学校>3・4年生:「外国語活動」が導入される
(おもに5・6年生学習していた内容)
5・6年生:「英語」が教科になる
<中学校・高等学校>
英語の授業は「英語で行うこと」になります。高等学校になると「倫理・表現」が
新設され、英語で話をしたり、書いたりすることを中心に発信力の強化が図られま
す。スピーチやプレゼンテーション、ディベート、ディスカッションなどを取り入
れ、英語でのコミュニケーション能力を養います。